南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
林 順子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 日本経済史
授業概要  春学期は、ゼミを4ないし5グループに分け、グループごとに発表を行い、それについて討論する。春学期の前半においては、近世〜近現代の日本経済史に関する論文を、グループで1本ずつ読み解き、内容の批評を発表してもらいながら、基礎知識や、研究の方法を身につけていく。春学期後半は、それらの論文に関連する史料をそれぞれ2、3点程度探し、前半で読んだ論文と関連させつつ、史料の内容を発表してもらう。この作業によって、論文を書くために必要な、史料の読解力を高める。
 春学期から夏季休暇間に、各自、学年末の修了論文のテーマを決め、秋学期は、それぞれその内容を発表してもらう。春学期・秋学期とも、1グループ(あるいは1人)、2回程度、発表の機会を設ける予定。
 発表者以外の人たちにも、ゼミ時間に必ず1回以上の質問、コメントなどの発言を求めます。よって、発表者でなくとも予習が必要で、毎回、簡略なレジュメを提出してもらう予定。
学修目標 (1)史料を読み、理解することに慣れる。
(2)近世経済史の概要をつかむ
授業計画 <春学期>
1.オリエンテーション
2.図書館見学
3〜15.テキスト輪読。
オリエンテーション時にグループ分けをし、各グループに史料を与えるので、
毎回1グループが発表し、その後、グループ外のメンバーが質疑応答を行う。
<秋学期>
1〜15.テキスト輪読。
授業時間外の学習(準備学習など) (1)課題発表にあたったグループはその発表準備をすること。
(2)それ以外の人も、毎回、レジュメを提出すること
評価方法 レジュメ・発表・発言の内容60%、修了論文25%、その他のゼミ活動(合宿、コンパの企画や参加など)15%
テキスト 使用しない。課題はプリントして配布する。
その他