南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
小林佳世子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 経営戦略のゲーム理論
授業概要  テキストを中心としたプレゼンテーションと、新聞を題材とした業界研究の二つがゼミの柱となります。
 このテキストは、もともとはMBAのテキストとして書かれたもので、この本の帯には、「不確実性と情報の経済学、ゲーム理論、取引費用の経済学といった最新のミクロ経済学のツールを使って、マネジメントに必要な経済学のセンスを磨く」と書かれています。この本を通して、ゲーム理論や情報の経済学の基本的な考え方を学ぶとともに、これらを応用した経営戦略や組織の問題について学び、現実の問題への応用ができるようになることが、このゼミの目的です。
 また、業界研究では、就職を考えているなど興味ある業界を個人ごとに選び、そこに関連した新聞記事を集めてプレゼンテーションをしてもらいます。この活動を通じて、担当業界への理解を深め、現実社会への興味関心を高めるとともに、新聞を読む習慣をつけることを目的としています。
学修目標  ゲーム理論や情報の経済学の基本的な考え方を学ぶとともに、現実の問題への応用ができるようになること
 現実社会への興味関心を高めるとともに、新聞を読む習慣をつけること
 自分で疑問を持ち、考え、更にその考えを他人に理解してもらうためのコミュニケーション能力をつけること
授業計画 春学期
1.ガイダンス  2.1章  3〜4.2章  5〜6.4章  7〜8.5章
9〜10.6章  11.図書館ガイダンス  12〜14.業界研究のまとめ
15.個人テーマの発表
秋学期
1〜2.個人テーマの発表  3〜5.7章  6〜7.8章  8〜9.9章
10〜11.10章  12〜13.業界研究のまとめ  14〜15.個人テーマのまとめ
*進捗状況や学生の理解度などにより、適宜変更します。
授業時間外の学習(準備学習など) テキストの予習・復習 プレゼンテーションの準備 個人テーマの研究など
評価方法 授業参加度4割 プレゼンテーション5割 レポート1割で評価します。
テキスト MBAのためのミクロ経済学入門2 ゲーム・情報と経営戦略 クレプス 東洋経済新報社
その他 「よく学び、よく遊べ!」を実践するゼミにしたいと思っています。