51655 外書講読(政策)A
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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水谷 重秋 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | ジョン・メイナード・ケインズ |
授業概要 | 2008年秋のリーマン・ショックにはじまる金融危機が世界中に大規模な景気後退をもたらしたことにより、それまで「死んだ」とまでいわれていたケインズが生き返ることになった。今年度の講義ではそのケインズの人となりとケインズの経済学を理解するために、下記の原著を講読する。 |
学修目標 | 総需要管理政策を実施することによって不況から脱出することができることを明らかにしたジョン・メイナード・ケインズとはどのような人であったのかを知ることを通じて、ケインズ理論確立の経緯を学ぶ。 |
授業計画 | 授業は、受講生に1文ずつ割り当てて日本語に訳させる。まずは学生による日本語訳の発表ということになるので、予習は絶対必用条件となる。本授業で用いるテキストの内容(前半部分)は次のようになっている。これら5つの章を15回の授業で輪読する 1.青少年時代 2.ケンブリッジとロンドン 3.ブルームズバリーの教授 4.戦争の資金調達 5.経済学者とバレリーナ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 予習は絶対必要条件とする。 |
評価方法 | 評価は、(1)授業参加態度(20点)、(2)日本訳の出来具合(20点)、(3)期末試験の出来具合(60点)である。 |
テキスト | Crain, C. D. and D. R. Lee, John Maynard Keynes, Greensboro: Morgan Reynolds, 2010. |
その他 |