51723 経済政策論B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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水谷 重秋 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | ミクロ経済政策と所得分配政策 |
授業概要 | 政府の「資源配分機能」と「富と所得の再分配機能」を現代厚生経済学の観点から解説する。 |
学修目標 | 現実のミクロ経済政策を評価する力をつける。 |
授業計画 | 1929年に始まる世界大恐慌から、戦後復興と高度経済成長、2度に渡る石油危機、バブル経済とその崩壊、経済回復、そして現在の世界的な経済危機までを歴史的・理論的に分析し、その間に実施された経済政策の妥当性を検討する。 1.講義概要の説明 2.市場機構と最適資源配分 3.パレート最適 4.厚生基準論 5.市場の失敗 6.公共財の最適配分 7.外部効果の経済的解決策 8.外部効果と環境税 9.社会的厚生関数 10.K. J. アローの一般的可能性定理 11.アロー定理の解決策 12.自由主義のパラドックス 13.功利主義と分配の正義 14.J. ロールズと分配の正義 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 前もって配布されたハンドアウトをよく読んで疑問点を明確にしておくこと。 |
評価方法 | 期末試験80%、宿題・提出物20% |
テキスト | ハンドアウトを配布する。また、適切な箇所で参考文献を紹介する。 |
その他 | ホームページ(http://www.nanzan-u.ac.jp/~mizutani/)を利用して講義を補填する。 【注意!】本講義では図と数式を多用する。そのことを了解した上で受講すること。 |