51783 農業経済論A
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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園田 正 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 日本の経済発展過程と農業問題、農業政策の変遷 |
授業概要 | 本講義はテキストにしたがい、経済発展とともに、日本の農業を取り巻く問題がどのように変化してきたか、それらに農家がどのように対応し、政府がどのような政策をとってきたのかを学ぶ。講義ではこれらの問題を経済学的観点から説明するが、複雑な数式による議論はせず、主として資料とグラフを利用して説明していく。 |
学修目標 | ・日本の農業を取り巻く問題の変遷を、経済発展と関連づけて理解できるようにする。 ・これまでに採用されてきた農業政策を経済学的観点から理解できるようにする。 ・日本の農業について、自分なりの考えをもつことができるようにする。 |
授業計画 | 1.現代世界の農業問題 2.食料問題の理論(1) 3.食料問題の理論(2) 4.農業調整問題の理論(1) 5.農業調整問題の理論(2) 6.農業成長と食料問題の克服(1) 7.農業成長と食料問題の克服(2) 8.経済発展と農業問題の転換(1) 9.経済発展と農業問題の転換(2) 10.先進国段階の農業保護 11.価格政策の破綻 12.構造政策の挫折(1) 13.構造政策の挫折(2) 14.日本農業の政策課題 15.総復習 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 毎回の講義の復習をしておくこと |
評価方法 | 期末試験が100% |
テキスト | 速水佑次郎・神門善久『農業経済論』岩波書店 |
その他 | 特になし |