51841 民法I
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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仮屋 篤子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 財産法 |
授業概要 | 一生のうちどのくらい法に関わって生きているか、意識したことはあるだろうか? 朝起きて、朝食を食べる。目玉焼きを焼くために、ガスコンロに火をつけるかもしれない。部屋が暗ければ、電灯をつけることもあるだろう。朝食後、学校に行くために電車に乗る。講義が終わって再び町に出て、本屋に寄る。本を買って、その後、塾講師のアルバイトへ・・・。よくある学生の日常生活の一場面だが、さて、この中で「法」や「法律」に関わる部分に気付いているだろうか。本講では、身近な場面での、生活に密着した「民法」についての知識を学ぶ。 |
学修目標 | 身近な事例を取り上げながら、社会生活上起こりうる問題について、法的な思考方法を身につける。 |
授業計画 | 1.ガイダンス 2.契約とは何か 3.契約当事者となるための条件(権利能力・意思能力・行為能力) 4.法律行為(1) 5.法律行為(2) 6.取引にまつわる諸権利(1) 7.取引にまつわる諸権利(2) 8.取引にまつわる諸権利(3) 9.契約内容が実現されない場合の責任 10.契約内容の確保−担保(1) 11.契約内容の確保−担保(2) 12.契約によらない債権の発生 13.時効(1) 14.時効(2) 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業中に紹介した事例を、もう一度確認する。出てきた条文を六法で確認する。 |
評価方法 | 小テスト30% 、期末試験70% |
テキスト | テキスト:プリントを配布する2011年度版六法(出版社不問) 参考文献・資料:必要に応じて文献の紹介、資料の配付を行う |
その他 |