51851 商法I
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選 |
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春学期 |
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長谷川 乃理 |
他の科目との関連 | 本講義に続き、商法IIを受講することが望ましい。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | 商法(総則・商行為)、会社法 |
授業概要 | この講義では、まず(1)営利を目的とした「商人」同士の取引について学びます。一般市民の取引と商人が関与する取引が、法的にはどのように異なって扱われるのかを検討します。また、商人のうち(2)「会社」、特に株式会社の機関について学びます。 |
学修目標 | (1)商法の対象たる主体「商人」につき、その範囲、取引形態等を理解する。 (2)株式会社の法的構造を理解し、その果たす役割と責任についての基礎知識を身につける。 |
授業計画 | 1.本講義の進め方 2.商法の適用範囲−商人と商行為 3.商号 4.営業 5.営業の補助者 6.会社法総論と会社法の定義規定 7.会社情報の開示 (1)商業登記 8.会社情報の開示 (2)公告 9.会社の機関 (1)会社の機関設計 10.会社の機関 (2)株主総会 11.会社の機関 (3)株主総会の決議の瑕疵、役員等の選任・解任 12.会社の機関 (4)取締役・取締役会 13.会社の機関 (5)取締役の義務と報酬 14.会社の機関 (6)監督・監査機関、責任追及 15.会社の機関 まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 事前に配布する資料にあらかじめ目を通し、演習問題が出されていた場合には解答しておくこと。 |
評価方法 | 定期試験により評価する |
テキスト | 山本忠弘他編『やさしい企業法』嵯峨野書院 |
その他 |