71202 統計学I1 統計学I2
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1 |
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松井 宗也 赤壁 弘康 |
他の科目との関連 | 数学 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 総合的な経営計画・管理の諸手法を理解するための基礎知識として、さまざまなデータの中に潜む法則を正しく推測し、情報の形に変換し処理する方法を数理統計の立場から考える。 |
学修目標 | 集団全体の性質を的確に理解するためにデータの収集、分析、および推論という統計的方法を理解すること(すなわち、ひと匙すくったスープの味見によって鍋全体の味を正しく把握する方法)。 |
授業計画 | 以下の項目について講義するとともに、授業中に演習問題を課して理解を深める。 1.確率の基礎、統計の考え方 2〜6.確率と分布 7.中間試験 8〜10.統計的推論 11〜14.仮説の検定 以上、高等学校の数学Cの教科書「確率分布」「統計処理」・大学入試問題等を利用して、高等学校段階で学んでおくことが想定されていた事柄の復習を行なった後、様々な確率分布(正規分布、二項分布を含む)を利用した推定・検定へと進む。取り敢えず、統計学Iでは発展的な確率分布として、統計学IIで繰返し利用するカイ2乗分布を取り上げる。 15.問題演習 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.上記の高校数学(特に数学C)の内容を学習しておくこと。 2. その他の項目でふれた高校数学の内容を復習しておくこと。 3.授業計画に従って、テキスト各章末の練習問題・補充問題を解いておくこと。 |
評価方法 | レポート55%と中間・期末試験45%の合計による。 小テスト結果を加味する場合がある。 |
テキスト | 田畑@雄著:新版「やさしい統計学」、現代数学社、2004年 ¥1800 |
その他 | 高校数学A(個数の処理、確率)、数学II(微分、積分)、数学B(数列)の内容を復習しながら利用する。 |