南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
山下 忠康
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要 本講義では、企業の資本調達活動や証券の価格形成に焦点を絞り学習する。特に、外部金融を中心に講義を進める。主なテーマとしては、直接金融では株式、社債を、間接金融では銀行借入を取り上げる。理論や制度についての説明だけでなく、株式会社が証券会社や銀行との間で行う実務についても解説する。
学修目標 主要な資本調達手段の基礎を身につけるとともに、企業財務全般の知識(特に株式や債券の価格形成について)の修得を目指すこととする。
授業計画 第1回  Introduction
第2回  最近の資金調達動向
第3回  株式(1)制度全般
第4回  株式(2)価格形成(1)・・・DDM
第5回  株式(3)価格形成(2)・・・FCF
第6回  社債(1)制度全般
第7回  社債(2)価格形成(1)
第8回  社債(3)価格形成(2)
第9回  ハイブリッド証券 
第10回   銀行借入(1)
第11回   銀行借入(2) 
第12回   銀行借入(3)
第13回   内部金融
第14回   その他の資金調達手段
第15回   ケース(最適な資金調達を考えよう)
第16回   定期試験
授業時間外の学習(準備学習など) 株価など株式市場の動向については日頃から関心をもっておくこと。
評価方法 定期試験(参照物なしの筆記試験)80%、小テスト等20%
テキスト 川北英隆『株式・債券投資(第2版)』中央経済社、2010年。
その他 第1回目に講義の進め方、詳細な注意事項を説明しますので必ず出席して下さい。
毎回、電卓を持参のこと。