南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
村本 正生
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要  経営学部での学習・研究にどのような情報が必要とされ、どう活用していくかを中心課題と考える。本講義では情報処理機器の操作技能習得と問題発見・解決能力の習得をはかり、かつまた高学年になったときにコンピュータを道具として有効活用するスキルを身につけることを目標とする。情報処理Aを履修済の人には適さない。
学修目標  情報処理機器の基本的な操作方法、文書作成、表計算処理の基本を習得することと、併せて広く情報社会の恩恵ともろさを学び、情報社会への洞察力を養う。
授業計画  コンピュータを使用しながら、次の事柄を学ぶ。
1.コンピュータの仕組み
2.オペレーティングシステムの役割、情報セキュリティと情報倫理
3.文書処理
4.表計算処理(絶対参照、複雑な条件を満たす処理法)
5.表計算処理(時間、日付の管理)
6.表計算処理(手際よく大量データを処理する方法)
7.表計算処理(グラフの入門)
8.これまでの復習とまとめ
9.情報収集
10.情報データの加工(問題発見と課題解決のために、まずどういった分析が必要になるのかを考察する)
11.加工したデータの情報分析
12.分析結果を読み解く
13.ソフトウェア間の連携(文書へ表、グラフを取り込む)
14.ソフトウェア間の連携(文書へ画像を取り込む)
15.分析結果の表現(プレゼンテーションの基礎)
授業時間外の学習(準備学習など) 講義終了後に十分な復習をして次回の講義に備えておくこと。
PCに触れる時間を多くとり、十分に慣れておくこと。
評価方法  レポート(60%)、定期試験(40%)で評価する。
テキスト  印刷物を配布するか、講義内容をダウンロード可能にする。
その他  授業では、基本的な手ほどきをするだけである。身につくかどうかは履修生のみなさんの熱意による。情報機器を便利な道具として使いこなせるよう努力されることを期待する。