81182 刑事訴訟法B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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岡田 悦典 |
他の科目との関連 | 刑事訴訟法A、刑法総論、現代社会と刑法各論A、B 少年法、刑事学 |
他学科履修 | 可 |
副題 | 刑事訴訟における公判と上訴・再審 |
授業概要 | 刑事訴訟法Bでは、刑事訴訟法Aで学んだ基礎理論を土台として、公訴提起以降、すなわち、検察官が起訴した後の手続に関連する問題を扱います。特に、刑事裁判は何を対象にして審理するのか(訴因論)、具体的な公判の構造、そして有罪・無罪と量刑を判断するために必要な証拠に関する諸原則、判決以降の上訴、再審といった手続の諸問題を扱います。 この講義は、刑事訴訟法Bと連携した講義です。本講義では、まず、刑事訴訟法の基本理念を解説した上で、捜査法の問題に入る予定です。刑事訴訟法Bでは、公訴提起以降の問題を扱う予定です。 |
学修目標 | 本講義は、刑事手続きの公判・上訴の仕組みと法律問題について解説することにより、刑事訴訟法の基礎理論を学びつつ、刑事裁判の仕組みを理解して、より高度な理論的問題を学ぶことを目標とします。 |
授業計画 | 1.訴因(1) 2.訴因(2) 3.公判の諸原則 4.証拠開示と公判前整理手続 5.証拠調手続と証人尋問制度 6.証拠法の基礎(自由心証主義・証拠裁判主義) 7.証拠法の基礎(挙証責任) 8.科学的証拠 9.違法収集証拠排除法則 10.自白法則 11.共犯者の自白 12.伝聞法則(基本枠組み) 13.伝聞法則(伝聞例外) 14.上訴・再審 15.一事不再理効 |
授業時間外の学習(準備学習など) | その日に学んだことを復習すること。 |
評価方法 | 定期試験100%によって評価する。 |
テキスト | テキストとして、三井誠・酒巻匡『入門刑事手続法』(有斐閣)、参考文献として、参考文献として、白取祐司『刑事訴訟法』(日本評論社)、田口守一『刑事訴訟法』(成文堂)。 |
その他 | 憲法、刑法をまだ一通り学習しておくこと。 |