81248 政治学原論B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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菊池 理夫 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 民主主義における政党政治と圧力政治 |
授業概要 | 2008年の秋の金融危機、2009年夏の政権交代のように、政治・経済で大きな変動があり、日本や国際政治も大きく変わろうとしている。このなかで、秋学期Bでは実際の政治過程が中心であり、政党政治・圧力政治と選挙を中心に講義するが、このことはわれわれが民主主義国家の国民としていかに行動すべきかを学ぶことでもある。 |
学修目標 | 1.日本の議院内閣制に関する基本的理解 2.政党政治に関する実践的理解 3.圧力政治に関する価値判断 4.民主的投票に関する実践的理解 |
授業計画 | 1.政治機構と政治過程 2.日本の議院内閣制 3.国会と内閣 4.政党の歴史と機能 5.政党の類型と政党システム 6.二党制と多党制 7.日本の政党の歴史 8.現在の日本の政党 9.ポリティカル・マネー 10.アメリカの圧力政治 11.日本の圧力政治 12.圧力政治の問題点 13.民主主義的選挙と選挙制度 14.日本の選挙制度 15.投票行動 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業後にテキストの該当箇所と配布プリントを読んでおくこと。 |
評価方法 | 定期試験によって評価する。 |
テキスト | 堀江湛・岡沢憲芙編『現代政治学 第二版』法学書院 |
その他 | 現在の政治・社会情勢に関して、新聞などを読み、関心がある学生で、自分の見解を語ることができる学生が望ましい。 |