81274 外書講読B(英語)2
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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上口 裕 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 犯罪と刑罰の基礎理論 |
授業概要 | アメリカ法における弁護士像について学習する。 |
学修目標 | 授業計画に示したテーマについて学習しながら、英語を読む力を向上させる。 |
授業計画 | 1.どこで弁論術を学ぶか。 2.陪審裁判で勝つ方法。 3.裁判官の裁判で勝つ方法。 4.最高裁判所における弁論。 5.誰が依頼人か。 6.敗訴するということ。 7.相手方を理解する。 8.検察官の盲点(1)。 9.検察官の盲点(2)。 10.検察官と弁護人の違い。 11.弁護士倫理(1)。 12.弁護士倫理(2)。 13.戦うときと譲るとき。 14.批判に対する対処方法(1)。 15.批判に対する対処方法(2)。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 各回の予定範囲について予習すること。 |
評価方法 | 平常の訳読の内容が50%、レポートが50% |
テキスト | Alan Dershowitz ,Letters to a young lawyer,2001。 内容は、ハーバード・ロースクールのダーショビッツ教授(O.J.Simpson事件の弁護などで著名)が、教授および弁護士としての経験に基づいて、若き弁護士に対しアドバイスを与えるというもの。アメリカにおける弁護士がどういうものであるかを知り、老練なDershowitz教授の法律家としての知恵を聞くことができる。 |
その他 | なお、近時、適当に予習・出席するならば単位を取得できるという、出所不明の誤情報に基づいて登録したと思われる学生が散見されます。英語を精読し、読む能力を向上させる科目ですから、最小限の英語力と、英語を勉強する意欲・関心を有する学生のみが登録してください。 登録者が多数の場合などは、小テストを行って受講を許可することがあります。 |