81581 法学演習E
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選 |
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春学期 |
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2 |
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4 |
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丸山 雅夫 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | 法科大学院の未修者コースで通用する程度の学力を養成することを目的として、事例研究を行う。ただし、法科大学院進学希望者以外も広く受け入れる。 |
学修目標 | 刑法の基礎知識を前提として、より高度な理論展開能力と表現能力を養う。 |
授業計画 | 1テーマを2回にわたって扱う。1回目は、教員の提示した事例の事実を分析し、論点を抽出するとともに、ソクラティック・メソッドにより基礎知識を確認する。 2回目は、自宅で作成してきた答案(受講者の人数に応じて、個人またはグループで作成する)を素材として、刑法の事例研究の方法を伝授する。テーマは、次の通りである。 1. グループ分けと進行方法についての確認 2.3.因果関係論 4.5.正当防衛と緊急避難 6.7.原因において自由な行為 8.9.共犯論 10.11.財産犯論 12.13.文書偽造罪 14.15.名誉に関する犯罪 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 事例に関連する基礎知識を確認しておくこと。 |
評価方法 | 質問に対する対応(30%)と答案(70%)で評価する。 学期末の試験は行わない。 |
テキスト | 指定しない。 【参考文献】町野朔・丸山雅夫・山本輝之編著『プロセス演習刑法総論・各論』(信山社、2009年) |
その他 |