南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1・2
担当者
奥山 倫明
講義題目 「神道」の歴史と思想
開講キャンパス
授業概要 日本の民族宗教としばしば形容される「神道」の歴史と思想をめぐり、近年の諸議論を概観することは、日本における神学的思考の一事例を検討する上で重要な課題である。この授業では、基本図書の読解、議論を通じた理解を通じて、「神道」の意味内容を把握することを目指す。
学修目標 ・神道の歴史を、基本図書を比較検討しながら概観する。
・神道の思想を、基本図書を比較検討しながら概観する。
・各受講者の関心をふまえて、神道に関する神学的理解をまとめることを試み、受講者間での討議を通じてそれぞれの理解を検討する。
授業計画 1〜3、日本宗教史の概要(1)〜(3)
4〜6、神社の歴史(1)〜(3)
7〜9、神道の歴史(1)〜(3)
10〜12、神道の思想(1)〜(3)
13〜14、神道の諸問題(1)〜(2)
15、まとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 発表担当者は、配布資料を用意した上で、発表を行うこと。
評価方法 授業への参加様態(30%)、発表(20%)、討議(20%)、期末レポート(30%)
テキスト 井上寛司『日本の神社と「神道」』校倉書房、2006年
三橋健『神道の常識がわかる小事典』PHP新書、2007年
鎌田東二『神と仏の出逢う国』角川選書、2009年
その他