南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1・2
担当者
l口 吉隆
講義題目 キリスト教倫理の固有性
開講キャンパス
授業概要  倫理とは何か、キリスト教倫理の固有性はどこにあるのかを考察する。人間の自由と意志、良心と根本的決断に基づく人間的行為がどのように行われるか、その行為を行う人の責任倫理と人間形成について研究する。
学修目標  一般的な倫理とキリスト教倫理の関連性を学びながら、キリスト教倫理の固有性がどこにあるかを具体的問題を考察するなかで明らかにできるようにする。
授業計画 1−3回:聖書における倫理の展望およびキリスト教倫理の固有性。
4−6回:人間人格と責任の倫理および人間の自由のキリスト教的理解。
7−8回:人間的行為と倫理神学における根本的決断。
9−10回:良心と人格形成。
11−13回:規範と法と状況のキリスト教的理解。
14−15回:人間の罪と回心およびゆるしの秘跡
授業時間外の学習(準備学習など) 配布された講義および参考文献を読んで、複数の質問を準備すること。
評価方法 授業への参加40%および最終レポート60%による。
テキスト 講義録及び適切な文献をテーマごとに指示する
その他