92119 中世哲学研究
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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井上 淳 |
講義題目 | トマス・アクィナス研究(ラテン語原典講読) |
開講キャンパス | |
授業概要 | トマス・アクィナスの研究を専攻する人のための授業。トマス・アクィナスの思想をラテン語原典テキストの解読を通して研究する。 |
学修目標 | トマス・アクィナスのラテン語テキストの読解を通して、トマス神学・哲学の理解を深める。 |
授業計画 | トマス・アクィナスのラテン語原典(Quaestiones disputatae de animaの予定)を読みます。(テキストは基本的にレオニナ版を用います)。各人に適当な分量のテキストが割り当てられ、それを予め解読し、授業で発表してもらい、その正誤を検討した後、内容の吟味を行います。 1〜14.ラテン語原典解読 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業で配布された資料や教科書、ノート等によって学習したことを復習し、次の授業の理解に備えておくこと。 |
評価方法 | 授業参加度(50%)、レポート(50%)で評価します。 |
テキスト | テキストはプリントで配布します。ラテン語の文法書と辞書が必要です。たとえば次のようなもの。B. L. Gildersleeve & G. Lodge. Gildersleeve’s Latin Grammar (Wauconda, IL: Bolchazy-Carducci Publishers, Inc., 1895); Sir William Smith and Sir John Lockwood, Chambers Murray Latin-English Dictionary (London: John Murray, 1933), R. J. Deferrari. A Lexicon of St. Thomas Aquinas (Washington, DC: The Catholic University of America Press, 1948); C. T. Lewis & C. Short. Latin Dictionary (Oxford: Oxford University Press, 1879);P.G.W.Glare.Oxford Latin Dictionary (oxford:oxford University Press,1996). |
その他 | ラテン語原典読解のために十分な文法知識があり、テキスト解読の訓練をすでに受けている人、そしてトマスの神学・哲学についての基本をすでに修得している人に限る。 |