92208 歴史人類学研究(ナショナリズム論)
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
1・2 |
|
森部 一 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 「未開の部族社会」から「ネイションあるいは国民国家に属する人々や社会」に研究対象を変更してきた文化人類学において、今日、ナショナリズムの研究が重要な課題の一つになりつつある。その際、注目すべきは、グローバリゼーションがナショナリズムを推進してきたという事実である。本講義では大澤真幸・姜尚中〔編〕『ナショナリズム論・入門』をテキストとして用い、ナショナリズムとは何か、なぜ今ナショナリズムかといった問題を考えてみたい。 |
学修目標 | ナショナリズムを理論的、歴史的かつワールドワイドに考えさせる。 |
授業計画 | 1. ナショナリズムという謎 2〜4.ナショナリズムの理論 5〜7.ナショナリズムの歴史 8〜11.ナショナリズムの様態 12〜15.今日のナショナリズム |
授業時間外の学習(準備学習など) | 毎回、事前にテキストの該当部分をしっかりと読んでくること。 |
評価方法 | 定期試験50%、授業参加度50% |
テキスト | 大澤真幸・姜尚中〔編〕『ナショナリズム論・入門』有斐閣2009年 なお、テキストは各自購入すること。 |
その他 |