南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
森部 一
講義題目  
開講キャンパス
授業概要 「未開の部族社会」から「ネイションあるいは国民国家に属する人々や社会」に研究対象を変更してきた文化人類学において、今日、ナショナリズムの研究が重要な課題の一つになりつつある。その際、注目すべきは、グローバリゼーションがナショナリズムを推進してきたという事実である。本講義では大澤真幸・姜尚中〔編〕『ナショナリズム論・入門』をテキストとして用い、ナショナリズムとは何か、なぜ今ナショナリズムかといった問題を考えてみたい。
学修目標 ナショナリズムを理論的、歴史的かつワールドワイドに考えさせる。
授業計画 1.  ナショナリズムという謎
2〜4.ナショナリズムの理論
5〜7.ナショナリズムの歴史
8〜11.ナショナリズムの様態
12〜15.今日のナショナリズム
授業時間外の学習(準備学習など) 毎回、事前にテキストの該当部分をしっかりと読んでくること。
評価方法 定期試験50%、授業参加度50%
テキスト 大澤真幸・姜尚中〔編〕『ナショナリズム論・入門』有斐閣2009年
なお、テキストは各自購入すること。
その他