92215 考古学理論研究
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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黒沢 浩 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 日本における考古学・人類学の歴史を学ぶ。具体的には明治期から現代に至る考古学・人類学研究の流れを、社会的背景と合わせて辿っていく。特に、近代以前の学問状況、E.S.モールスによる大森貝塚発掘の意義、人種民族論争、植民地における日本人学者の活動、そして戦後の考古学の歩みを振り返る。 また、考古学の方法論に関しても、いくつかの論争や型式学・様式論を取り上げて考えていきたい。 |
学修目標 | 1. 日本における考古学・人類学の発展についての流れを理解する 2. 人種民族論が「日本人」論、「日本文化」論の形成に果たした役割を考える 3. 戦前・戦中の日本人学者の戦争への加担について理解する 4. 日本の考古学の方法論の成り立ちについて理解する |
授業計画 | 1. 近代以前の「考古学」的なもの 2. モールスによる大森貝塚発掘の意義 3. モールスの後継者たち 4. 坪井正五郎と人類学会 5. 坪井正五郎の周辺 6. アマチュアの考古学者たち 7〜10.大陸へ進出する考古学者 11. マルクス主義考古学 12. 考古学の論争 13. 東京考古学会とその周辺 14〜15.戦後の考古学 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 各回の講義で参考文献を提示するので、その文献の該当部分を読むこと。 |
評価方法 | 授業参加度20%、レポート80%で評価する |
テキスト | 毎回プリントを配付するほか、必要な文献は提示する。 |
その他 |