92333 キャリア・ガイダンス研究
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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浦上 昌則 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 現代は、生き方を決めることが難しい時代といわれ、その難しさゆえにキャリア発達を援助・促進することが求められている。本講は、この難しい問題を整理し、併せて従来の理論に対する理解をすすめることで、方針を定め実践を可能にする素地を養おうとするものである。 |
学修目標 | この授業では特に明確な達成目標を設定しないが、現在の自分の知識や理解が、以下の3点において変化し、深化することを目標とする。 1.既存理論における、キャリアに対する「見方」について理解 2.自分なりの、キャリアに対する「見方」の形成 3.1および2をふまえた計画力・実践力の伸長 |
授業計画 | 1. オリエンテーション 2〜8.テキストを利用しながら、キャリアの発達理論、特性因子理論、社会的学習理論、意思決定理論などの各論を学んでいく。 9〜15.キャリア・ガイダンスの実践を念頭に、目標設定、計画・設計、実施のプロセスを体験する。 なお受講者人数および関心領域によって、特に後半の授業構成は変更される可能性がある。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | テキストなどを用いて、キャリア関係の各理論について予習、復習を行うこと。 キャリア・ガイダンスの設計・実施に向けて、必要な情報収集等に努めること。 |
評価方法 | 自己評価5割、他者(担当教員による)評価5割の比率で、修学目標にあげた3つの観点それぞれについての評価の合算による。なお、3つの観点それぞれのウェイトは同一とする。 |
テキスト | 渡辺三枝子(編著)「新版 キャリアの心理学」ナカニシヤ出版 |
その他 | 浦上昌則・神谷俊次・中村和彦(編著)「心理学 Introduction to Psychology(第2版)」ナカニシヤ出版 を持っていることが望ましい(初版でも可)。 |