南山大学

 
指定
期間
夏期前半
単位
年次
1・2
担当者
有元 將剛
講義題目
開講キャンパス
授業概要  英語の文法体系を考察し、英語教育文法について考える。英語の文法研究には伝統文法の長い歴史の蓄積があるが、1950年代後半からの生成文法は英語文法研究に大きな知見を加え、新しい「目」で英語の文法を見ることができるようになった。本講義では統語構造を中心に英語の構造を明らかにする。また、第二言語習得における普遍文法の役割についても考察する。
学修目標 1.現代英語の構造を体系的に把握できるようにする。
2.英語の文法的諸相について説明できるようにする。
3.最近の言語学の考え方を理解する。
授業計画 1.生成文法の考え方
2.生成文法の考え方(続き)
3.句構造の体系
4.移動の概念
5.移動の概念(続き)
6.移動の制限
7.補文構造
8.補文構造(続き)
9.英語構文の諸相
10.英語構文の諸相(続き)
11.代名詞と再帰代名詞の解釈
12.意味の諸相
13.意味の諸相
14.第二言語習得における普遍文法の役割
15.まとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 配布されるプリントをその関連文献とともに深く理解する。さらに各自のテーマについて文献研究をするとともに小論にまとめる。
評価方法 中間レポート(30%)と期末レポート(70%)
テキスト プリントを配布する。
その他