92429 言語習得論研究A
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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鎌田 修 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 第二言語習得に関する最近の研究論文を受講生と共に読み進めていく。学習者の母語の影響、自然な習得の道筋、中間言語の共通性とバリエーション、言語インプットとそれにより構築される中間言語の関係、言語教育における文法教育の是非、明示的な文法指導と暗示的な文法指導の効果の違い、学習者の誤りに対する効果的なフィードバックの方法、言語習得を促進するようなインターアクションの特質、社会文化能力と第二言語習得との関係、学習者に課すタスクの種類と言語習得の関係、母語習得過程と第二言語習得過程における類似点、相違点など、その年度の受講生の研究テーマによって、適宜関連論文を選択して読み、受講生とともに議論していく。 |
学修目標 | 受講生が自分たちの選んだ研究テーマに関する最新の論文を読み、受講生全員で各テーマに関する現在の研究の位置を確認し、それを踏まえた研究ができるような基礎を作ることを学修目標とする。 |
授業計画 | 第二言語習得概論を踏まえて、受講生が選んだ研究テーマにしたがって、論文を取り上げ、読んでいき、第二言語習得研究の理解を深め、日本語教育、英語教育との関連を探求する。 1.オリエンテーション 2〜14.最近の第二言語習得に関する論文を講読 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業内で扱う題材について、受講生各自の専門分野においてはどのような研究がなされているのかを、積極的に理解し、授業の内容と繋げて考察できるようになることがのぞましい。 |
評価方法 | 授業貢献度 50% レポート 50% |
テキスト | プリントを配付します。 |
その他 |