92436 研究指導I
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必 |
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春学期 |
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2 |
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青柳 宏 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 各自の問題意識の洗練と、問題意識を研究に発展させるために必要な知識を身につけることを目標とする。関係図書、論文などの文献の精読と発表、また個人の関心に応じた先行研究、事例研究の紹介などの作業を求め、ディスカッションを通じて、それらの知識の定着を図り、あわせて、基礎的な研究方法論を適宜紹介する。 |
学修目標 | 生成文法理論の理論的方法論に関する理解を深めることを目指す。特に統語部門と音韻・形態部門の役割分担とインターフェイスについて、その研究史上の変遷を学びつつ、理論発展のきっかけとなった言語現象を取り上げ、洞察力、分析力を養う。 |
授業計画 | 1.イントロダクション 2〜7.名詞化(nominalization)と軽動詞(light verbs) 8〜14.分散形態論(Distributed Morphology) 15.まとめ ただし、受講生の知識背景、関心に応じて内容の一部を変更することがある。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業の予習、復習に加え、つぎの参考文献などを渉猟し、各自の問題意識を深めることが期待される。 <参考文献> 1.Aronoff, Mark & Kirsten Fudeman (2005) What Is Morphology? Blackwell. 2.Boucher, Paul (ed.) (2002) Many Morphologies. Cascadilla Press. |
評価方法 | クラスディスカッションが20%、タームペーパーが80% |
テキスト | プリントにして配布。 |
その他 |