92559 研究指導III
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春学期 |
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坂下 浩司 |
講義題目 | 西洋古代哲学研究 |
開講キャンパス | |
授業概要 | 専門誌に発表しうる論文(full article)が執筆できるようになることをめざして、指導を行なう。研究テーマの選択とその研究領域全体における位置付け、先行研究の調査と独自の視点からの考察、議論の展開と導かれる結論のさらなる帰結の検討等、論文執筆に必要なスキルを高度なレベルで身に付けさせる。受講者は、学会発表、国内外の専門誌への投稿を行ない、研究者としての活動を開始する。 古代ギリシア哲学(特にアリストテレス)とアリストテレス主義哲学における研究指導を行う。ギリシア語、ラテン語の厳密な読解を基にして、上記哲学の主要問題を検討し、同領域における十分な力をもつ研究者の育成を目的とする。 |
学修目標 | ギリシア語、ラテン語の厳密な読解を基にして、上記哲学の主要問題を検討し、同領域における十分な力をつけ、学位論文執筆に必要な基礎を養う。 |
授業計画 | 学位論文の大きなテーマを決定するため、テーマにそった資料の読解、その他の研究書を基にした発表を随時行い、討議を重ねる。その作業を通して論文作成の見通しをつける。 1.ガイダンス 2−14.講読、発表、および討論 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 第1週目については、上の「授業計画」を参照して準備し、第2週目以降については、第1週目に指示を出すので、それに従うこと。 |
評価方法 | 授業参加度30%、期末レポート70%。 |
テキスト | 受講者と相談の上、決定する。 |
その他 | 田中美知太郎・松平千秋著『ギリシア語入門』(岩波全書)をひととおり勉強し終え、アリストテレスのギリシア語原文をなにか実際に読んだことがあり、英語で書かれた研究論文などの二次文献を調べた経験のあることが前提となります。 |