南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3
担当者
大森 正樹
講義題目 西洋中世哲学研究
開講キャンパス
授業概要  研究指導V終了時から執筆を開始する博士論文を完成させる。授業のみならず学会等においても発表し、指導教員を含む研究者からのコメントに基づいて、章毎に、論文を修正していく。論文提出後は、口頭試問の準備をし、また、論文の公刊の準備も行なう。
 教父哲学(特にギリシア教父)と中世スコラ哲学領域における研究指導を行う。ギリシア語、ラテン語の厳密な読解を基にして、上記哲学の主要な問題を検討し、同領域において十分な力をもつ研究者の育成を目的とする。
学修目標 研究指導Vで決定した論文の大筋に則って論文作成を目指す。
授業計画 これまで準備した個々の論文を総合的に検討し、一つのまとまりある論文として結実するよう指導する。

1.オリエンテーション
2.今年度の研究について
3−6.文献読解
7−8.博士論文検討
9−10.文献読解
11−15.博士論文検討
授業時間外の学習(準備学習など) 研究指導に使用するテキストに十分目を通し、ギリシア語、ラテン語読解のための予習をしておくこと。
評価方法 授業ごとの読解力20%、発表能力10%、期末レポート70%。
テキスト 必要があるたびにこちらで用意する。
その他