南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1・2
担当者
藤本 博
講義題目 「戦争の世紀」の克服---「非暴力・共生」の国際社会は可能か
開講キャンパス
授業概要 2011年7月に刊行された佐々木雄太著『国際政治史--世界戦争の時代から21世紀へ』(名古屋大学出版会)を主として検討素材にしながら、「戦争と暴力の世紀」と言われた20世紀の国際社会の歴史的変遷をたどり、21世紀における国際社会の課題と展望について考える。
学修目標 1.    「戦争の世紀」の時代と言われる20世紀の国際政治史の構造とその特質について、第二次世界大戦終結とその後の「冷戦」の諸相ならびにその教訓を通して検討する。
2.     冷戦後の世界に関して、湾岸戦争やユーゴスラビアなどの地域紛争、「テロとの戦争」の性格とその遺産について考える。
3.    上記1,2の考察を通して、21世紀において「戦争の世紀」を克服し、「非暴力・共生」の国際社会の創造はいかに可能かについて議論する。
授業計画 1  イントロダクション---本講義の内容と課題
2.   20世紀はどのような時代であったか(テキスト、序章)
3.  第二次世界大戦の終結と戦後秩序の形成(テキスト、第5章)
4.  ジェノサイド・戦後責任・和解(1)(関連文献の検討)
5.  ジェノサイド・戦後責任・和解(2)(関連文献の検討)
6.   冷戦の起源とヨーロッパの分裂、冷戦と超大国の支配(テキスト、第6章、第7章)
7.  戦争とアメリカ二ズムの諸相(1)(関連文献の検討)
8.  戦争とアメリカ二ズムの諸相(2)(関連文献の検討)
9.  冷戦の諸相---「核軍拡競争」の時代(テキスト、第8章)
10. 冷戦後の世界と地域紛争(テキスト、第9章)
11. 中東紛争と湾岸戦争(テキスト、第10章)
12. テロとの戦争—アフガニスタンとイラク(テキスト、第11章)
13. 21世紀における国際社会の課題(テキスト、終章)
14.  「戦争の世紀」の克服に向けて(1)(関連文献の検討)
15  「戦争の世紀」の克服に向けて(2)(関連文献の検討)
授業時間外の学習(準備学習など) 上記授業計画に応じて、授業で検討する文献内容を事前に精読すること。
評価方法 講義での文献発表が30%、 学期末レポートが70%
テキスト 佐々木雄太著『国際政治史--世界戦争の時代から21世紀へ』(名古屋大学出版会、2011年7月刊)。
その他 上記テキストは、紀伊国屋書店南山大学ブックセンターにて購入し、初回の授業に必ず持参すること。
授業で検討する関連文献(英語文献を含む)は別途配布する。
出席重視。