南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
小林 寧子
講義題目 東南アジアのイスラームと女性
開講キャンパス
授業概要 世界のムスリム人口の2割が居住する東南アジアでは、イスラームはそれぞれの国民国家の枠内で個別の展開を見せると同時に、イスラーム世界全体の動向と連動する問題も抱えている。本講義では、特にインドネシアのイスラーム女性組織の活動を考えたい。
学修目標 イスラームの「グローバル性」と「地域性」に関する問題へのアプローチを修得する。
授業計画 1〜3.イスラームにおける女性
4〜6.インドネシアのイスラーム運動
7〜10.ムスリム・フェミニズムの展開
11.  イスラームの解釈と再解釈をめぐる議論
12〜14.マレーシアとの比較(婚姻・離婚・相続等について)
15.  まとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 最初の授業で参考文献リストを渡すので、そこからできるだけ多くの文献を読むこと。
評価方法 総合評価(授業への取り組み・報告が40%、期末レポートが60%)
テキスト Robinson, Kathryn
Gender, IsIam and Democracy in Indonesia, London and New York: Routeledge, 2009.
その他