95109 国際経済学
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
1〜 |
|
山田 正次 |
講義題目 | 国際貿易の基礎理論 |
開講キャンパス | |
授業概要 | 国境を越える経済取引を分析の対象とする。各国の商品の輸出入構造を決定する比較優位の原理を明らかにした後、各国が貿易から利益を得ることや、貿易によって国内の経済主体間に利害対立が発生することを検討し、政府による貿易規制(政策)の理由や経済効果を分析する。次いで生産要素が国境間を移動する場合の原因や効果についても検討する。 |
学修目標 | |
授業計画 | 1. 国際貿易について 2. 小国の貿易モデル 3. 二国モデル 4. 貿易均衡の比較静学 5. リカード・モデル 6. 貿易モデルの貨幣的側面 7〜8.ヘクシャ・オリーンの基本定理 9. 国際資本移動のメカニズム 10. 国際資本移動と貿易 11. 関税政策の効果 12. 数量政策の効果 13. 関税と経済厚生 14. 関税と国内所得分配 15. 輸出自主規制について |
授業時間外の学習(準備学習など) | 予習を必要とする。 |
評価方法 | 討論(30%)と定期試験レポート(70%) |
テキスト | 伊藤・大山『国際貿易』岩波。 |
その他 |