南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜
担当者
林 順子
講義題目 史料で読み解く近世尾張経済史
開講キャンパス
授業概要 『愛知県史』『新修名古屋市史』『新編一宮市史』などに収録されている、近世の経済分野の史料を読み、この地域の産業が、社会情勢、藩財政、地理的特性などと関連しつつ変容する様子を明らかにする。希望があれば、古文書の解読も行う。本講ではゼミナール形式をとり、参加者個々が、担当の史料を読解し、その内容と、史料の書かれた背景とを発表してもらう。したがって、必ず相当量の予習を要する。
学修目標 1.史料を正確に読み、理解する能力を身につける。
2.近世尾張の経済史を理解する。
授業計画 1〜3.経済史研究の方法と動向
4〜7.酒造業の展開
8〜10.瀬戸陶磁器産業の展開
11〜15.海運業の展開
授業時間外の学習(準備学習など) 事前にテキストを熟読し、レジュメを作成しておくこと。
評価方法 毎回の報告・発言の内容(75%)・定期試験(25%)
テキスト 最初の講義で指定する。
その他