南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1〜
担当者
水谷 重秋
講義題目 経済学と倫理学
開講キャンパス
授業概要 アマルティア・センの潜在能力にもとづく不平等解決法を考察する。
学修目標 「潜在能力(capability)」概念の重要性を認識することを目標とする。
授業計画 下記の項目を受講生に報告させ、解説を加える。
1.講義の進め方の説明
2.はじめに
3.序 章 問題とテーマ
4.第1章 何の平等か(1〜3)
5.第1章 何の平等か(4〜7)
6.第2章 自由、成果、資源
7.第3章 昨日と潜在能力
8.第4章 自由、エージェンシーおよび福祉(1〜3)
9.第4章 自由、エージェンシーおよび福祉(4〜7)
10.第5章 正義と潜在能力
11.第6章 厚生経済学と不平等
12.第7章 貧しさと豊かさ
13.第8章 階級、ジェンダー、その他のグループ
14.第9章 平等の要件
15.まとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 予習は全員の絶対必要条件とする。
評価方法 授業参加度ならびにプレゼンテーション60%、定期試験レポート40%。
テキスト アマルティア・セン著/池本幸生・野上裕生・佐藤仁訳『不平等の再検討 潜在能力と自由』岩波書店、1999年。
その他