南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
斎藤 孝一
講義題目
開講キャンパス
授業概要  現在間接法で作成されているキャッシュ・フロー計算書は、当期純利益から運転資本の変動等を調整して営業活動によるキャッシュ・フローを算出しています。本講義は、この運転資本の管理技法であるキャッシュ・コンバージョン・サイクルとフリー・キャッシュ・フロー・モデルを使った企業評価を学習します。授業はテーマを決めてディスカッションを中心に行います。
学修目標  キャッシュ・フローを理解し、その使い方について習熟すること。
授業計画 1.〜3.キャッシュ・フローと利益の質
4.〜7.キャッシュ・コンバージョン・サイクルと運転資本の管理
8.〜12.フリー・キャッシュ・フロー・モデルによる企業評価
13.〜15.経済的付加価値と資本利益率
授業時間外の学習(準備学習など)  参考文献を読んでおくこと。
評価方法  授業参加度(10%)レポート(30%)期末試験(60%)によって評価します。
テキスト  適宜指示します。

【参考文献】 田宮治雄『なぜ作る・何に使うキャッシュ・フロー計算書』中央経済社
 西山茂『企業分析シナリオ』東洋経済新報社
 渡辺茂『ケースと図解で学ぶ企業価値評価』日本経済新聞社
その他