南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1〜4
担当者
高畑 祐人
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  われわれは多くのことを知っている(と思っている)。では、「知っている」とはいかなることだろうか。われわれは何を知っていると、あるいは何を知りうるというのだろうか。また、科学が世界の真実を明らかにするのだとすると、とくに人間についての科学的知識と日常的知識は両立できるだろうか。科学的知識とは何なのであろうか。こうした問題意識をもって、知識・認識をめぐる哲学的問題を考えてゆく。
学修目標 上に挙げた問題について、自分の考えを論理的に展開できるようになる。
授業計画 1.イントロダクション:講義全体のあらまし
2.合理主義的知識論(1):知識の確実性の基礎の探求
3.合理主義的知識論(2):科学的知識の基礎として生得観念
4.経済主義の知識論(1):生得観念の否定
5.経済主義の知識論(2):因果律の否定
6.批判主義の認識論(1):認識の発生と論理構造の区別
7.批判主義の認識論(2):認識の形式と質料
8.批判主義の認識論(3):対象を受け取る能力の分析
9.批判主義の認識論(4):物そのものと現象の区別
10.批判主義の認識論(5):対象を思考する能力の分析
11.批判主義の認識論(6):判断における自己意識の機能
12.批判主義の認識論(7):構想力の媒介機能
13.批判主義の認識論(8):因果律の客観性
14.批判主義の認識論(9):自然科学の人間理解の限界
15.全体のまとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 毎回の授業内容を復習して疑問点を明らかにしておく。
評価方法 学期末試験100%
テキスト とくに使用しない。参考文献は授業中に紹介する。
その他