南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
阪本 俊生
他の科目との関連 「インターンシップ研修」を履修するためには、PCに関するスキル(文書作成と表計算)の基礎(初級レベル)を習得していることが必要である。
履修対象学科
副題 オフキャンパス研修としてのインターンシップ
授業概要  本学の「インターンシップ研修」科目は、夏期休暇中に受入先機関における1〜2週間前後の実地研修を受けることを前提とし、その準備としての「事前研修」(志望動機、目的の明確化、実地研修に最低限必要なスキル研修、プレゼンテーション研修とマナー研修)と「事後研修」(就業体験報告会での発表とレポート提出)を一体とした教育プログラムである。
学修目標 1.大学での勉学内容や学生生活の過ごし方を再確認する契機とする。
2.自分なりの将来像を持つことで、大学での学びを明確にする。
3.職業観を確立する中で、主体的に働くという意識を育成する。
4.漠然とした社会や企業に対するイメージを自らの就業体験の中で明確化する。
5.企業等の現場において就業体験を行い、自己の能力について現状、問題点および今後の課題を認識する。
6.実際に職業人と身近に接する中で、自分が社会に出てやりたいことを具体的に考察する。
授業計画 ・インターンシップ説明会(12月)と志望票の提出(提出期限:2月21日)
・登録者の選考および決定(3月中旬)
・「事前研修」とマッチング(4月〜6月)
 ・導入研修(4月6日)
 ・エントリーシートの書き方講座(4月13日)
 ・グループワーク:当科目履習の志望動機(4月20日)
 ・業界研究(4月27日)
 ・コミュニケーション入門(5月11日)
 ・ビジネスマナー研修:敬語・訪問(5月18日)、電話応対(6月1日)
 ・スキル研修:エクセル(中・上級)(6月8日)、パワーポイント(初・中級)(6月22日)
 ・プレゼンテーション研修:話し方(6月29日)、発表(7月6日)
 ・総合研修(7月13日)
・事前訪問レポートと誓約書の提出(7月〜8月)
・実地研修(8月〜9月)
・「事後研修」
 ・就業体験報告会での発表(9月14日または28日のいずれか。日時は指定。)
・就業体験報告書の提出(10月上旬まで)
授業時間外の学習(準備学習など) ・スキル(ワード)は、テキストを配付。自習。
・事前研修で学んだことをインターンシップ実習(事前訪問等を含む)で実践・応用できるように、各自で復習・研究しておくこと。
・実習先・実習内容の研究
・インターンシップ実習の課題および目標設定
評価方法 ・出席状況、提出物、インターンシップ実地研修への参加。評価はPF方式で行う。
 ・マッチングが成立せず、実地研修に参加できない場合は、「F」とする。
 ・研修に欠席した場合や各種提出物を提出しなかった場合は、原則として「F」とする。
テキスト 配付資料
その他 ・応募者が多い場合は、志望票等により選考を行う。
・インターンシップとは、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」である。オフキャンパスでの研修を含むことから、確固たる目標を持ち「社会人」としての責任ある行動が望まれる。授業および実地研修には当然のことながら「無遅刻」「無欠席」で臨み、成果を出す覚悟を持つことが求められる。
・キャリアサポートプログラム「キャリア入門A-先輩と熱く語ろう!-」(6月15日)への参加を求める。