南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3
担当者
宇田  光
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  教員免許状を取得するための必修科目である。子どもの発達や学習、動機づけや個性など、生徒の理解に関する諸問題を中心に、教育心理学の基礎を学ぶ。
学修目標  児童生徒の発達や学習の過程に関して、教育心理学・学校心理学の視点から考察していく。
授業計画  主に当日ブリーフレポート方式(BRD)による講義をおこなう。
 BRDでは、原則的に毎回、レポートの提出を求める。本方式のねらいは、1)授業目標を明確にする、2)集中力を高める、3)論作文力をつける、などである。講義では以下の内容を取り上げる。
1.  学校教育心理学のねらい
2〜3.研究方法(観察法、実験法、調査法など)
4〜5.発達における法則、遺伝と環境
7〜8.発達における臨界期と愛着、発達段階
9〜11.学習と記憶、思考と問題解決、創造性
12.  知能の発達(知能とIQテスト)
13〜14.発達障害児の理解と指導
15.  まとめ
授業時間外の学習(準備学習など)  BRD(当日レポート)テーマについて、テキストの該当章を読み、執筆に備えること。なお、各回のテーマは原則として、シラバスに記載されている。
評価方法  定期試験は実施しない。当日ブリーフレポートや各種課題を綴じて、所定の表紙をつけたレポート集の評定100%による。当日レポートは、学期末に再提出を求める。よって、返却後も保存しておくこと。
テキスト  鈴木真雄他(編著)2010 『教育支援の心理学』 福村出版
その他