南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
前田 洋枝
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 環境政策における市民参加・合意形成はどうあるべきか
授業概要  ゼミナール形式により、専門分野と研究法の理解を深める。
 春学期前半は、基本的文献の講読により市民参加に関する事例や研究法を学ぶ。
 春学期後半は、市民参加に関する社会調査・実験の実習に関して、問題の設定から研究計画書・質問紙の完成を目指す。
 秋学期は、各自の卒業研究に関連したテーマの文献講読と実習研究の実施と結果分析を行なう。
学修目標  春学期は、市民参加の基礎や多様な研究法を学び、卒業研究のテーマや研究法の具体的な手がかりを得ることが目標となる。
 秋学期は、データの分析法を理解し、卒業研究と関連する文献を自身で選んで発表し、3年次末には卒業研究の計画を明確化する。
授業計画 春学期
1.自己紹介(各自の関心発表)
2.レジュメ作成の注意事項など
3〜9.文献講読発表とディスカッション
10〜14.社会調査・実験の基礎実習
15.実習の研究計画書・質問紙の発表

秋学期
1.卒業研究のテーマ構想と文献講読予定文献発表
2〜13.実習の結果分析と報告書作成・提出、文献講読発表とディスカッション
14.実習報告書の講評
15.卒業研究構想発表
授業時間外の学習(準備学習など)  文献講読では、発表担当者はレジュメを作成し、発表者以外も事前にその文献を読んでコメントを書いた付箋を用意する。
 実習は、授業時間外での作業や復習も必要となる。
評価方法  出席は前提となる。
 発表担当のレジュメ・プレゼンが40%、実習成果物が30%、ディスカッションへの参加が30%
テキスト 篠原 一 (2004). 市民の政治学—— 討議デモクラシーとは何か —— 岩波書店
その他、随時紹介する。
その他