南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
亀井 孝文
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 公会計制度とその改革に関する研究
授業概要  ゼミナール形式の小人数教育で専門領域について理解を深める。各学生が専門知識を深めながら、自分のプロジェクト(テーマ)とする問題を発見するのを手助けし、また問題解決のために必要な知識・理論・データ・手法についてはゼミナールの共通のプロジェクトとして設定し指導する。
学修目標 (1)公会計に関連する財政、財政制度、予算・会計制度等の知識について社会での一般常識を超えるレベルで理解できること。
(2)国・地方自治体の行政サービス、財政運営とその開示制度に関して問題意識をもつこと。
(3)公会計の社会的機能を十分に理解できること。
(4)上記の問題意識に関して自らの解決案を持つことができるようにすること。
授業計画 計画と基本的方針
1.春学期においては、毎週それぞれ公会計、公監査、財政問題、公企業、特殊法人等の新聞記事その他雑誌記事等を切り抜き、その内容についてのコメントを作成する。1回〜15回。
2.上記の参考資料を交代で解説・発表し討論する(発表にさいしては必ず要旨・参考資料を配付すること)。
3.秋学期においては、各種の文献を輪読し、その内容についてあらかじめ発表者と討論者を決め解説・発表し討論する(発表にさいしては必ず要旨・参考資料を配付すること)。その他の参加者も議論に積極的に参加することは当然である。1回〜15回。
4.12月に卒業論文のテーマを決定し提出する。
5.1月に上記テーマについて4章程度の章立てと各章の節に関する論文構想を提出する。
6.夏休み中に合宿を実施する
授業時間外の学習(準備学習など) 公会計や財政に関する新聞等の報道に日常的に関心をもつこと。
評価方法 評価の対象とその割合は次の通りとする。
発表内容(30%)、提出物(30%)、討論への参加(20%)、その他(20%)
テキスト 後日指定する
その他 夏休みの2泊3日程度の研究合宿を行い、特定の書物について集中的な発表と討論を行う。合宿にはやむ
        を得ない事情がない限り参加することが望まれる。