11227 民法
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜 |
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松倉 耕作 |
他の科目との関連 | 現代家族と法 |
他学科履修 | 可 |
副題 | 生活に必要な法律知識 |
授業概要 | 法律のなかでも、あなたにとって最も身近な民法を対象とする。私法の中心である民法のうち、財産法を中心に講義する。扱う領域としては、皆さんが日常接することの多い契約、事件などを中心として講義する。また、法律の変遷などに論及することにより、法政策の変化を理解させ、政策・立案の思考を取得できるように講義する。 |
学修目標 | とくに下記の2点に重点をおいて講義します。 (1)法律的な思考の取得、 (2)日常生活の中で生ずる法律問題の解決。 |
授業計画 | 日常生活と密接な法律知識について7時間、将来必要な法律知識の取得について5時間、時事問題についての解説について3時間、をあてる予定です。 講議の細目 (1) イントロダクション (2) 日常生活と民法のかかわり (3) 殺人契約は有効? (4) 抵当権って何のこと? (5) 家や土地を買う場合の留意点 (6) 私たちを守る消費者契約法 (7) (8) 錯誤や強迫のある場合の扱い (9) (10) 代理って何? ⑪ 法律の内容は変えることができるの? ⑫ 時効って何? ⑬ インターネットを利用した契約など(PCの利用を含む) ⑭ 今年度の総括 ⑮ 民法全体の構造と機能について |
授業時間外の学習(準備学習など) | 講義後に疑問に感じた事柄について、質問事項を次回の講義の終了時にでも、尋ねてくれることを期待しています。 |
評価方法 | テストの成績(60%)と授業参加度と授講態度(10%)、小テスト・レポート(30%)の結果など。 |
テキスト | 嵯峨野さがの書院・財産法I、2006年版(松倉耕作編) |
その他 |