南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
1〜
担当者
東田 明
他の科目との関連 会計学、経営学、経営分析論、公会計論、監査論、環境会計論
他学科履修
副題
授業概要  日商簿記検定3級程度の、簿記の基礎的な内容について習得することを目標とします。対象となるのは、個人商店が行う日々の取引の仕訳と帳簿記入、そして決算整理事項の仕訳などです。授業の進め方は、項目の説明、設例解説、練習問題という順序で進める予定です。ただし、日商簿記検定3級の内容をすべて説明し、練習問題も解くことは、15回の授業では無理ですので、練習問題のための時間が十分にとれない可能性があります。その際は各自で練習問題に取り組むようにしてください。簿記はスポーツと同じで、練習しないと身につきません。
学修目標  日商簿記検定3級程度の、簿記の基礎的な内容について習得することを目標とします。この授業で扱う内容は、会計学や経営分析論、公会計論といった他の会計科目の基礎となるものです。
授業計画 1. 簿記・会計の概要
2. 簿記取引と勘定記入、仕訳と転記
3. 試算表と6桁精算表の作成
4. 現金および当座預金
5. 商品取引と商品有高帳
6. 売掛金と買掛金
7. 手形
8. その他債権と債務
9. 貸倒と貸倒引当金
10. 有価証券と固定資産
11. 資本金と引出金、税金
12. 収益と費用の見越し・繰延べ(1)
13. 収益と費用の見越し・繰延べ(2)
14. 8桁精算表の作成
15. 伝票
授業時間外の学習(準備学習など) 授業で学習した内容について、『ワークブック』の問題を解答して復習すること。
評価方法 定期試験100%で評価。
テキスト 伊藤秀俊 編著『入門商業簿記テキスト』中央経済社。
加藤宜士・渡部裕亘・片山覚 編著『簿記ワークブック3級 商業簿記』中央経済社。
その他  講義は教員だけで行うものではなく、学生と教員の間で作られるものです。したがって、講義の場を乱す行為については厳しく対処します。
電卓持参のこと。