南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
2
担当者
星野 昌裕
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 現代東アジア研究
授業概要 本科目では、問題発見・設定から、政策的課題を取り巻く社会的状況の認識、合理性・効率性および異なる価値観に配慮した政策合意形成のプロセス、さらに施行される政策の波及効果やその評価など、政策に関わる一連のプロセスを確認する。次に、具体的課題を取り上げ、それを取り巻く社会的状況や多様な価値観の認識に関わるディベート、問題解決に必要な資料(データ)収集と分析、それら論理的思考および科学的・合理的根拠に基づいた政策提言・政策立案、あるいは政策評価に関する実習などを行う。具体的には21世紀に入ってから中国、台湾、韓国、北朝鮮で発生した諸問題のなかから各自の関心に応じて問題を設定し、それを解決するためにとるべき政策を、客観的な論証にもとづいて提言してもらう。
学修目標 本科目は、基礎演習および総合政策入門を踏まえた上で、政策形成プロセスの基礎を模擬的、体験的な学習を通じて修得する。
授業計画 1   イントロダクション
2〜4 問題設定
5〜7 設定した問題を解決するための文献・資料・データの収集と分析
8〜12 プレゼンテーションとディベート
13〜14 報告書の作成
15   まとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 各授業で取りあげるトピックについて、自分なりの意見をまとめておくこと。
評価方法 報告発表・討論・授業参加度(70%)とレポート(30%)で評価する。
テキスト 授業で指示する。
その他 少人数の演習形式で授業を行うので、欠席遅刻は大幅な減点対象とする。