11289 政策演習9
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選必 |
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秋学期 |
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寳多 康弘 |
他の科目との関連 | 経済学、ミクロ経済学、マクロ経済学 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 国際経済:WTO、貿易政策、FTA、対外・対内直接投資、貿易と環境、貿易と援助 |
授業概要 | 本科目では、問題発見・設定から、政策的課題を取り巻く社会的状況の認識、合理性・効率性および異なる価値観に配慮した政策合意形成のプロセス、さらに 施行される政策の波及効果やその評価など、政策にかかわる一連のプロセスを確認する。次に、具体的課題を取り上げ、それを取り巻く社会的状況や多様な価値観の認識に関わるディベート、問題解決に必要な資料(データ)収集と分析、それら論理的思考および科学的・合理的根拠に基づいた政策提言・政策立案、あるいは政策評価に関する実習などを行う。ただし、担当教員の基礎とする学問分野により、課題設定やトピックスに多様性はある。 |
学修目標 | 本科目は、基礎演習および総合政策入門を踏まえた上で、政策形成プロセスの基礎を模擬的、体験的な学習を通じて修得する。 |
授業計画 | 1〜2. テーマの決定及び計画書の作成・報告 3〜4. 資料の収集・整理 5〜6. 現状・制度の理解 7〜8. 国際経済問題の把握及びアプローチの決定 9〜10. 政策の内容の理解 11〜12. 政策の効果・問題点の把握 13〜15. まとめ及び成果のプレゼンテーション |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業で配布する文献リストの中で指示したものについて予習・復習をすること。 |
評価方法 | 報告70%、期末レポート30%により評価する。 |
テキスト | 授業中に指示する。 |
その他 | 注意事項:履修希望者は、必ず最初の授業に出席すること。最初の授業に欠席した者は、履修できない場合がある。また、経済学の基礎的な知識を前提とする。授業の準備などを積極的に行う学生の参加を待っています。 |