南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3〜
担当者
石川 良文
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要  本講義では、都市環境を経済学的に評価する手法を事例と共に解説する。特に実際の分析事例を踏まえながら、旅行費用法やヘドニックアプローチ、CVMなどの分析手法の実際的適用を説明する。
学修目標  環境経済評価手法について理解すると共に、その具体例を通して実際の推計過程を習得すること。
授業計画 1.都市環境の概要 —日本と欧米の都市環境の相違—
2.環境指標と評価手法
3.環境の価値と環境経済評価
4.トラベルコスト法の概念と理論
5.トラベルコスト法を用いた都市公園の環境価値評価
6.トラベルコスト法の実際
7.ヘドニックアプローチの概念と理論
8.ヘドニックアプローチを用いたバイパス整備の評価
9.ヘドニックアプローチの実際
10.CVMの概念と理論
11.CVMの実際
12.CVMの適用
13.コンジョイント分析の概念と理論
14.コンジョイント分析の例
15.コンジョイント分析の例2と講義のまとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 予習は、下記の参考図書を読むこと。復習は、小テストのためにも講義後に各自ノートを作成すること。
評価方法 授業中に実施する小テスト20%、定期試験80%により評価する。
テキスト ・プリントを適宜配布する。
・参考図書として次の図書を用いる。
 村上、藤川、石川著「環境情報科学」、共立出版
その他