11635 国際戦略論
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
3〜 |
|
山田 哲也 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 第二次世界大戦から冷戦終結を経て今日に至る、安全保障を巡る環境の変化と安全保障観の変遷を振り返り、今日の国際社会が直面している諸問題の解決を目指す諸方策を検討する。とりわけ、冷戦後に多発した国内紛争への対応を巡る問題や、いわゆる平和維持・平和構築を巡る理論的および政策的問題を中心に扱う。 |
学修目標 | 政策目標としての平和の実現を考える。 |
授業計画 | 1.イントロダクション:国際紛争をどうとらえるか 2.20世紀の人類が直面した紛争(ビデオを見て、感想を書く) 3.現代紛争とグローバリゼーション 4.国連を中心とした国際組織の役割 5.紛争の背景としての植民地問題 6.兵器の規制を巡る問題 7.人の移動と難民保護 8.テロリズムとテロ対策 9.国際犯罪と刑法 10.軍事介入を巡る問題 11.政治・法制度改革 12.紛争後選挙と選挙支援 13.開発協力 14.NGOと市民社会 15.全体の総括 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業前に、初回講義の際に配布するレジュメで指定された教科書の該当頁(および参考資料)を読んでくること。 |
評価方法 | 出席は一切とらない。定期試験100%で評価する。 |
テキスト | 大芝亮・藤原帰一・山田哲也編『平和政策』(有斐閣、2006年)(変更する可能性があるので掲示等に注意すること。) (補足のためのレジュメを毎回配布する。また、吉川元『国際安全保障論−戦争と平和、そして人間の安全保障の軌跡』(有斐閣、2007年)を主たる参考文献とする。それ以外の参考文献は、講義初回に紹介する) |
その他 |