33431 統計的方法
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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木村 美善 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 統計データの記述法から始め、推測統計学の基礎理論とその応用までを講義する。統計的なものの見方や考え方を身につけるとともに、確率と統計モデルに基づく推測統計学の基礎を理解し、実際問題への適用の仕方について学ぶ。統計学の発展科目や統計学以外の分野での統計学の応用に際しての基礎科目となるものである。 |
学修目標 | 1.記述統計における平均、分数、相関、回帰などの基本的概念を理解している。 2.統計データからその特徴を示す統計値を計算でき、統計的な考察ができる。 3.確率論における確率、確率変数、平均、分散などの基本事項を理解している。 4.確率論における大数の法則や中心極限定理などの基本的定理を知っている。 5.推測統計(推定、検定)の考え方を理解している。 6.基本的な問題をモデル化し、推定・検定問題として考察できる。 |
授業計画 | 1.統計的方法とその意義 2.代表値 3.散らばりの指標 4.相関と回帰 5.確率変数と期待値 6.主な確率変数 7.標本分布 8.推定 9.点推定 10.区間推定 11.検定1 12.検定2 13.2標本問題 14.適合度検定 15.補足とまとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業はテキストをきちんと理解すること主目的とし、丁寧にわかり易く講義するが、しっかりと理解するためには前回の復習と予習が重要である。復習と予習については、毎回の授業で指示するので、これを着実に行うこと。 |
評価方法 | レポート20%、定期試験80%で評価する。 |
テキスト | 「統計解析入門」白旗慎吾著、共立出版 |
その他 | この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(ソフトウェア工学科・システム創成工学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:C-4) |