33551 ソフトウェア工学基礎
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
3 |
|
青山 幹雄 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 現代社会の基盤を成すソフトウェアを高信頼性、かつ、高生産性で開発するための諸問題を理解し、ソフトウェア工学の主要な課題と技術の理解、ならびに、現代社会におけるソフトウェア工学の意義を理解する。 |
学修目標 | 1.ソフトウェア工学の諸概念を説明できる。 2.ソフトウェア開発プロセスの意味を知っている。 3.ソフトウェア開発方法論の意味を知っている。 4.ソフトウェアのモデル化、抽象化、アーキテクチャの意味を知っている。 5.構造化分析・設計の原理を理解し、例題を用いて分析・設計できる。 6.ソフトウェア試験の原理を理解し、例題を用いて試験シナリオを作成できる。 |
授業計画 | 1.ソフトウェア工学の概念とそのフレームワーク 2.ソフトウェア開発プロセスの概念とそのモデル 3.ソフトウェア開発プロセスの標準化と改善 4.モデル化と抽象化(1):モデル化と抽象化の考え方 5.モデル化と抽象化(1):モデル化と抽象化の方法 6.ソフトウェア開発方法論 7.ソフトウェアアーキテクチャ 8.演習(1) 9.構造化開発方法論(1):構造化の考え方、構造化分析 10.構造化開発方法論(2):構造化分析・設計 11.構造化開発方法論(3):構造化設計と評価 12.ドメイン指向開発方法論:リアルタイム、組込みソフトウェア開発方法論 13.ソフトウェアの検証・試験技術(1):検証、妥当性の確認、試験の基礎 14.ソフトウェア試験の方法 15.演習(2) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.授業の前準備として、情報理工学概論、計算機アーキテクチャとOS、プログラミング基礎、プログラミング応用の内容を復習しておくこと。 2.第2週以降は、上記の授業計画を参照し、内容に応じて予習しておくこと。 |
評価方法 | 成績は、定期試験(80%)、演習(20%)により評価する。 |
テキスト | 指定しないが、適宜Webページまたはプリントを提供する。 |
その他 | この科目は、JABEE 対応コース「情報技術専修コース(ソフトウェア工学科)」の学習・教育目標に対応する。(小項目:E-3) |