南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3
担当者
小藤俊幸
松田眞一
佐々木 美裕
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要  情報システム数理学科の主要な分野であるOR、統計学、情報数学に関して計算機を用いる基礎的な実習を行う。それぞれの分野に対して5回ないし4回の授業で行うオムニバス形式である。どの授業も理論的な説明とそれに伴う実習で構成されていて毎回のように出題されるレポートが重要であるのでノートPCの持参が必須である。各分野の目標は以下の通りである。
・OR
・最適化ソフトウェアおよびモデリング言語の基礎的な利用方法を習得し、簡単な線形計画問題が解けるるようになることが目標である。
・統計学
・統計ソフトウェアに関して基礎的な利用の仕方から始めて簡単な統計分析ができるようになることが目る標である。
・情報数学
・数式処理ソフトウェアの基礎的な利用方法を習得し、簡単な数式処理ができるようになることが目標でである。
学修目標 1. 統計ソフトウェアの基本的な使い方を理解し、簡単な分析ができる。
2. 最適化ソフトウェアの基本的な使い方を理解し、簡単な線形計画問題が解ける。
3. 数式処理ソフトウェアの基本的な使い方を理解し、計算やグラフ表示ができる。
授業計画 OR
第1回 線形計画問題の定式化
第2回 モデリング言語を用いたモデルの記述方法
第3回 最適化ソフトウェアの使い方
第4回 感度分析
第5回 総合実習
統計学
第1回 統計ソフトRの使い方と基本統計量の計算
第2回 検定と分割表
第3回 重回帰分析
第4回 主成分分析
第5回 総合実習
情報数学
第1回 数式処理ソフトの使い方
第2回 微積分などの計算の仕方
第3回 数式に基づくグラフの作成
第4回 代数計算
第5回 総合実習
授業時間外の学習(準備学習など) 微積分学I、II、線形代数学I、II、情報数学、確率・統計で習った基礎的事項を復習しておくこと。
実習で課されるレポートを作成するためには、毎週2時間程度の授業時間外学習が必要である。
評価方法 レポート100%で評価する。
テキスト Web教材またはプリントを準備する。
その他 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(ソフトウェア工学科・システム創成工学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:C-4)。