94331 雇用政策研究
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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村松 久良光 |
講義題目 | |
開講キャンパス | 瀬戸キャンパス 名古屋キャンパス |
授業概要 | 雇用問題を、高年労働者や女性のような労働力提供集団、企業規模の格差、失業の経済的社会的意味等さまざまな観点から捉え論ずる。本授業では、労働の持つ特性を考慮しつつ、また、その国際比較を念頭に置きながら雇用問題に対する行政政策のあり方を考える。 |
学修目標 | 日本における雇用に関する問題とそれをめぐる政策のあり方に関して、計量分析を含めた専門論文を読め、評価できることを目標とする。 |
授業計画 | 雇用問題に関する最近の専門論文を順番に発表し、討論する。それによって、現代の雇用問題を知るだけでなく、研究としての取り組みの仕方や論文の構成の仕方を学ぶことができる。 テーマ:・若年層の失業問題、フリーターやニート問題 ・男女間の雇用・賃金格差問題 ・雇用の多様化問題:期間従業員、派遣社員、請負契約者 ・外国人労働者問題など |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業計画および担当教員の指示も参考にしながら、関連文献・資料を入手・熟読の上、各自の問題意識を明確にしてから授業に臨むこと。 |
評価方法 | 授業への参加貢献度(20%)と関心のあるテーマに関するレポート(80%)による。 |
テキスト | 労働政策研究・研修機構編『日本労働研究雑誌』に載った論文を教材として配布する。 |
その他 |