南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
野口 博史
講義題目
開講キャンパス 瀬戸キャンパス 名古屋キャンパス
授業概要  国際政治理論・事象を現実のデータを用いて解析し、これをもとに問題解決法を策定・評価する。既存データベースを利用した相関分析・因子分析による事象の傾向・グルーピングの評価、重回帰分析による因果関係分析手法を習得し、国際政治諸理論の構築・検証法を習得した後、各自の関心にそって主題を選択し、事件データ・内容分析データといった独自なデータの作成・編集を行い、これを用いて計量的分析を行い、その結果の理論化可能性を検討する。
学修目標  計量的手法を用いた国際政治事象の解析とその解釈・評価・一般化法を習得する。
授業計画 第1週 進行方針の提案と調整。
第2週 計量分析概論。
第3週 計量分析基礎論—データとは何か。
第4週 計量分析基礎論—計量手法の考え方とは何か。
第5週 計量分析基礎論—各種計量的手法の構成と特徴。
第6週 演習データ解説。
第7週 SPSSによる演習データの相関分析演習。
第8週 SPSSによる演習データの重回帰分析演習。
第9週 SPSSによる演習データの因子分析演習。
第10週 演習の報告・討論。
第11週 受講生による独自収集・編集データによる練習。
第12週 同上。
第13週 同上。
第14週 同上。
第15週 演習報告と討論。
授業時間外の学習(準備学習など) 授業計画および担当教員の指示も参考にしながら、関連文献・資料を入手・熟読の上、各自の問題意識を明確にしてから授業に臨むこと。
評価方法  授業参加度60%・期末レポート40%の比率で評価を行う。
テキスト  石村貞夫著『SPSSによる統計処理の手順』(東京図書、2001年)。
その他