94701 総合政策特殊研究A(国際政治学)
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1 |
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野口 博史 |
講義題目 | |
開講キャンパス | 瀬戸キャンパス 名古屋キャンパス |
授業概要 | 国際政治理論・事象を現実のデータを用いて解析し、これをもとに問題解決法を策定・評価する。既存データベースを利用した相関分析・因子分析による事象の傾向・グルーピングの評価、重回帰分析による因果関係分析手法を習得し、国際政治諸理論の構築・検証法を習得した後、各自の関心にそって主題を選択し、事件データ・内容分析データといった独自なデータの作成・編集を行い、これを用いて計量的分析を行い、その結果の理論化可能性を検討する。 |
学修目標 | 計量的手法を用いた国際政治事象の解析とその解釈・評価・一般化法を習得する。 |
授業計画 | 第1週 進行方針の提案と調整。 第2週 計量分析概論。 第3週 計量分析基礎論—データとは何か。 第4週 計量分析基礎論—計量手法の考え方とは何か。 第5週 計量分析基礎論—各種計量的手法の構成と特徴。 第6週 演習データ解説。 第7週 SPSSによる演習データの相関分析演習。 第8週 SPSSによる演習データの重回帰分析演習。 第9週 SPSSによる演習データの因子分析演習。 第10週 演習の報告・討論。 第11週 受講生による独自収集・編集データによる練習。 第12週 同上。 第13週 同上。 第14週 同上。 第15週 演習報告と討論。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業計画および担当教員の指示も参考にしながら、関連文献・資料を入手・熟読の上、各自の問題意識を明確にしてから授業に臨むこと。 |
評価方法 | 授業参加度60%・期末レポート40%の比率で評価を行う。 |
テキスト | 石村貞夫著『SPSSによる統計処理の手順』(東京図書、2001年)。 |
その他 |