94706 総合政策特殊研究B(国際経済学)
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選必 |
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春学期 |
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寳多 康弘 |
講義題目 | グローバリゼーション時代の貿易、投資および国際マクロ政策 |
開講キャンパス | 瀬戸キャンパス 名古屋キャンパス |
授業概要 | 本講義の目的は、国際経済学の理論モデルを説明し、それらを用いた国際貿易・資本移動の分析を試みることである。まず、経済の国際化過程とそれにともなう国際経済学の発展を論じ、次いで、進展中の経済グローバル化の意味について、理論モデルを用いて複数のシナリオを考察する。そして最後に、世界経済における日本の役割と日本がとるべき国際経済政策を検討する。 |
学修目標 | 1.国際経済学のいろいろな理論モデルを理解すること。 2.経済政策の経済厚生への効果を分析する能力を身に付けること。 3.個別テーマに関する経済分析の能力を身に付けること。 |
授業計画 | 1〜3.国際貿易のいろいろなモデル 4〜5.貿易の利益 6〜7.貿易と比較優位 8〜10.貿易パターンの分析 11〜12.通商政策の経済分析 13〜14.自由貿易協定、貿易と環境、多国籍企業の分析、国際労働移動 15.授業のまとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業中に指定する文献を学習。 |
評価方法 | 報告70%、期末レポート30%により評価する。 |
テキスト | 特に指定しない。 |
その他 | 数学を用いる。ミクロ経済学及びマクロ経済学の標準的な知識を前提とする。 |