南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
腰塚 武志
講義題目
開講キャンパス 瀬戸キャンパス
授業概要  数理情報研究科で研究を進めるのに必要な基礎的なスキル、すなわち、文献や情報の検索方法、文献の講読法、モデル構築の方法、ソフトウェアの活用法、国勢調査等の既存の統計情報について学ぶ。同時に修士論文のテーマを設定する。
学修目標 (1)文献や情報の検索方法を理解している。
(2)文献の講読、紹介ができる。
(3)モデルの構築ができる。
(4)必要に応じてプログラムの作成あるいはパッケージソフトウェアの利用ができる。
授業計画 都市のOR分野の、幾何確率、都市解析、地域分析、シミュレーション、最適配置論等の問題を取り扱い、その数理的な側面について考察する。
第1回:研究目的や研究計画について
 博士前期課程における研究目的、研究計画についてオリエンテーションを行い、各自の研究テーマの設定について考えさせる。
第2回:文献・情報の検索方法について
 研究テーマに関連する文献の検索方法や、コンピュータを用いた情報検索の方法について指導する。
第3回−第8回:文献講読
 各自のテーマに関連する文献を講読し、内容を発表させる。
第9回−第12回:モデル構築の方法
 各自のテーマに関連する問題についてモデル構築の方法を考えさせる。
第13回−第15回:ソフトウェアの利用方法
 各自構築したモデルを、パッケージソフトウェア、もしくは自作のプログラムで分析する方法を学ぶ。
授業時間外の学習(準備学習など) 授業後2時間程度の復習を要す。例えば、関連研究等に関する参考文献を調査すること。
評価方法 演習時間中の発表(10%)、作業(10%)、レポート(80%)による。
テキスト 必要に応じて選定する。
その他