2026 START!

南山ソーシャルデータサイエンス・プログラム

デジタル社会である現代においては、「数理・データサイエンス・AI」知識の修得は社会を生きるための基礎的な素養として求められています。加えて、南山大学を含む南山学園の教育理念の1つには「知的理解と厳しい知的訓練」を掲げ、厳密で正確な思考や明晰で偏らぬ判断をする能力を身につけることは、将来の知的理解を可能にする力の前提と位置付けています。

「数理・データサイエンス・AI」の知識の修得は、「知的理解と厳しい知的訓練」が求める「厳密で正確な思考や明晰で偏らぬ判断」をより高度なものにすることができます。南山大学では、これを全学生に身につけてもらいたい技能として位置づけ、単なる知識の修得だけではなく、社会および南山大学の教育モットーである「人間の尊厳のために」の実現に生かすことのできる能力として役立たせることを目指し、本プログラムを2026年度より開始します。

このプログラムは、所属する学部・学科等の学び(主専攻)に加え、南山大学の特色を生かした学びの「更なる選択肢」として、学生の多様な関心や目的に応じて学部等の枠を超えた様々な知識や技能を体系的に幅広く学修することができる制度として2026年度からスタートする「副専攻制度」の1つとして設置され、所定の修了条件を満たした場合は、修了認定を行います。

副専攻制度とは<COMING SOON>

N-STEPで何が学べる?
南山だから学べる講義科目を担当教員が解説!

  • COMING SOON

    近日公開予定!担当教員が講義科目を解説します。どうぞお楽しみに

  • COMING SOON

    近日公開予定!担当教員が講義科目を解説します。どうぞお楽しみに

  • COMING SOON

    近日公開予定!担当教員が講義科目を解説します。どうぞお楽しみに

  • COMING SOON

    近日公開予定!担当教員が講義科目を解説します。どうぞお楽しみに

  • COMING SOON

    近日公開予定!担当教員が講義科目を解説します。どうぞお楽しみに

N-STEP 5つの特長

1

南山初!修了証明としてオープンバッジを付与

副専攻プログラムの修了は、成績証明書に記載されるほか、南山大学で初めて、国際標準規格で学修やスキルをデジタル証明する「オープンバッジ」を採用し、修了者全員に付与します。これにより、証明書によりスキルを提示できる従来の方法だけでなく、SNS上で自己紹介等に活用できたり、就職活動でもオープンバッジの取得を資格等として申請できる企業へのエントリーに活用できるなど、学びにより修得したスキルをデジタル社会の中で広くアピールすることができます。

2

修得した単位は卒業単位にも含められる

N-STEP開講科目の履修により修得した単位は、それぞれの学生が所属する学科の卒業要件に従い、卒業に必要な単位にも算入されます。卒業に向けた学びの一部として取り組むことが可能であり、副専攻の修了を目指さない場合でも、興味をもった授業の履修は可能です。

3

共通教育でも学部学科の専門授業でも学べる

N-STEPのプログラムは、全学共通の共通教育科目で提供されている授業科目と、各学科が開講する学部学科科目と組み合わせたプログラムになっており、履修の方法はさまざま。共通教育科目だけで副専攻プログラムを履修することも、共通教育科目と学科の専門科目を組み合わせて履修することも可能。もちろん、対象科目であれば、他学部他学科の専門科目を履修することも可能!※

8学部を有する南山大学の総合力を生かし、社会のなかでデータサイエンス等がどう活用されているかを実践的に学ぶことができるとともに、自らの学びと紐づけた履修が可能です。

※副専攻プログラムの修了認定は可能ですが、卒業単位にも含められるかどうかについては、所属学科の卒業要件により変わります。詳しくは履修要項でご確認ください。

4

文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の認定要件を満たす講義を提供

N-STEPで提供する「データサイエンス入門」(履修年次:1年次以上)は、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(MDASH)」のリテラシーレベルで求められるプログラム内容を満たし、認定を受けています(認定有効期限2030年3月31日)。リテラシーレベルは、日本国内の大学等におけるすべての学生が身につけておくべき素養として位置づけられており、その学びのレベルを満たしている授業を南山大学で履修することができます。

また、「データサイエンス」(履修年次:2年次以上)は、MDASHの「応用基礎レベル」(2027年度申請予定)を構成する中心的な科目としており、それぞれの専門分野への数理・データサイエンス・AIの応用基礎力を修得し、国内外で通用する学生自身の「学びの深化」に必要なスキルを提供します。

文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(MDASH)」

5

国家資格「ITパスポート試験」と組み合わせ、学んだスキルを社会に役立つ能力としてアピール可能

プログラムによって学んだ力を活かして、国家資格「ITパスポート試験」に挑戦し、その合格と組み合わせることによって、広く社会に有用な知識・技能を身につけていることをアピールできます。

N-STEP プログラム内容と科目

プログラムは、
次の3つのカテゴリーで構成します。

データサイエンス入門科目

6単位(必須4単位含む)

共通教育科目

データサイエンス基礎科目

6単位(必須2単位含む)

共通教育科目

データサイエンス発展科目

4単位

共通教育科目/
学部・学科科目

開始時期・対象学生

2026年度よりプログラムを開始し、2026年度入学生より適用します。
2025年度以前入学生は、副専攻プログラムの認定は受けられませんが、N-STEP開講科目の履修は可能です。

副専攻の認定条件

副専攻(ソーシャルデータサイエンス)の認定については、次の4条件とし、毎年度末に教務課にて認定作業を行い、基準に達した者を認定します。

なお、副専攻の認定条件に当てはまらなくても、個別の科目は単位として認定され、各学部学科の卒業要件に従い、卒業単位に含めることができます。

①データサイエンス入門科目(※)の履修

「情報倫理」(2単位)、「データサイエンス入門」(2単位)を必須科目とし、共通教育科目・基盤科目「科学と情報」のカテゴリーの科目のうちから1科目2単位と合わせて、合計6単位を履修する。

②データサイエンス基礎科目(※)の履修

「データサイエンス」(2単位)を必須科目とし、データサイエンス応用科目のうちから2科目4単位と合わせて、合計6単位を履修する。

③データサイエンス発展科目(※)の履修

データサイエンス発展科目のうちから2科目4単位を履修する。

④ITパスポート試験の合格

独立行政法人情報処理推進機構が実施する国家試験「ITパスポート試験」を受験し、合格証の写しを大学に提出する。

・ITパスポート試験は、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関 する基礎的な知識が証明できる国家試験です。具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
(ITパスポート試験Webページより引用)

・受験手続および受験は個人で行います(大学での案内、取りまとめ等は行いません)。また、試験の受験には受験料が必要です。

ITパスポート試験Webページ

※データサイエンス入門科目・データサイエンス基礎科目・データサイエンス発展科目の開講科目一覧は2026年2月以降に公開予定です。